ぞうさんの知恵袋

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リフォームとリノベーションの意味とは?違いを画像と共に説明します!

2020年07月28日

物件の購入や賃貸を探す際「リノベーション」や「リフォーム」という言葉をよく見かけると思います。ここでは、リノベーション・リフォームの意味を解説し、リノベーションとリフォームの違いをご説明します。

大規模改修工事【renovation-リノベーション-】とは?

大規模な改修工事を行い、設備の入替や間取りの変更などで建物の収益性をあげることです。賃貸住宅の場合、工事にかかる投資額も高くなる傾向があり、家賃を高く設定できることを条件に改修工事を行うことが多いです。
関連記事はこちらです→リノベーションのメリットデメリット

元に戻すという意味の【reform-リフォーム-】

住宅におけるリフォームの意味は、入居前の状況に戻す(原状回復)という意味として使うことが多いです。

原状回復とは
原状回復を「賃借人の居住、使用により発生した建物価値の減少のうち、賃借人の故意・過失、善管注意義務違反、その他通常の使用を超えるような使用による損耗・毀損を復旧すること」と定義し、その費用は賃借人負担としました。そして、いわゆる経年変化、通常の使用による損耗等の修繕費用は、賃料に含まれるものとしました。

⇒ 原状回復は、賃借人が借りた当時の状態に戻すことではないことを明確化

出典:国土交通省ホームページ http://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/house/jutakukentiku_house_tk3_000020.html

実例で比較!リノベーションとリフォームの違い

言葉の意味はわかったと思いますが、ここでは写真を交えて詳しく説明していきます。

リノベーション実例

リノベーションの具体的な特徴は上の画像にもありますが

  • 間取の大幅な変更ができる

上記参考間取りでは、和室2部屋を広い洋室に変更しています。
6帖の和室×2部屋 ⇒ 洋室12帖
既存の賃貸物件では洋室12帖という広さの1DKが少なく、洋室を広々と使いたい方や、家具などでお部屋を仕切りたい方をターゲットにしています。

  • 設備が一新される

和室からフローリングへ変更やキッチンの交換、お風呂やトイレ、洗面所の交換など新しい設備に入れ替えることができ、従来のお部屋より、新築時もしくはそれ以上の付加価値をつけることができます。
上記の間取変更や設備交換により、新しいターゲットを獲得することができます。
工事前に事前にターゲットやコンセプトを設定できることもリノベーション物件の特徴といえます。

リフォーム実例

リフォームの具体的な特徴は上の画像にもありますが

  • 部分的な故障(コンロや給湯機など)の交換や畳の表替えなど
  • 清掃

浴室や居室部分の清掃やワックスがけなどを行い、現状復帰することです。

写真ではわかりにくいと部分もありますが、リノベーションのように間取変更や設備の大幅な入れ替えなどを行わず、『入居前の現状に戻す』ことを目的としています。

 

リノベーションとリフォームの違いはおわかりいただけましたか?
賃貸物件として貸し出す場合には、建物所在地の特性や入居者層などが事前にわかっているケースも多く、リノベーション工事を行う際に「コンセプト」や「ターゲット」をしっかり定めて価値のある改修工事を行うことができます。
大家さん側としては、従来の建物とは違う生活スタイルの提案ができ、投資額を数年で回収できるような家賃をとることもできます。
借主側としては、一般の賃貸物件の間取などに物足りなさを感じている方などにも、オススメのお部屋と言えるでしょう。リノベーション物件の中には、「100人に1人が好きと言えばいい」というコンセプトで作られたお部屋もあり、個性的なお部屋に住みたい方にはピッタリなものもあります。
リノベーションとリフォームの違いを理解し、自分に合ったお部屋探しをしてください。