二日市に菅原道真がぶった切った鯰(なまず)が今でも残っていると教えてもらいましたので見に行ってきました。
▲ 場所は筑紫野市二日市北8丁目。
というかそもそも菅原道真がぶった切った鯰(なまず)が今でも残っているというのはどういう意味なんでしょうか??
▲ とりあえずその場所を目指します。
▲ 普通の住宅地に思えますが・・・・?
▲ ・・・・?!
なんかある?!
▲ 何だこれは!
壁に巨大な岩が食い込んでいる・・・。
▲ 何だか不思議な状態に!
▲ そして向かい側にある小さな山、というか土塁みたいな場所にも巨大な岩が。
▲ 2つの巨石の位置関係はこんな感じ。
▲ よく見ると案内板が掲げられていました。
鯰石
この巨石には一つの昔話が伝っています。むかしむかし、このあたりは葦がおいしげる沼地でした。ある時ここを通りかかった菅公(菅原道真)は、大鯰に道を防げられたので腰の刀を抜き切ったところ不思議にも、この鯰が飛び散って三つ(頭・胴体・尾)の石になったと伝えられています。このことから「鯰石」という地名もいまなお残っています。。
▲ なるほど!この石がもともと鯰だったのですね・・・。
にしてもデカイ鯰だな!
それをぶった切る道真公もスゴイですね!
▲ ちなみにこれが頭、
▲ これが胴体、
▲ そしてこれがしっぽだそうです。
▲ おそらく土地区画の関係でこういう感じで壁に食い込ませる形にするしかなかったのでしょうね。
それにしてもこの状況はシュールで面白いです。