だれもが知ってる福岡の名所の一つ「福岡タワー」
それはあまりにも有名ですがこの街にはもう一つタワーがあるのをご存知ですか?

博多ふ頭にそびえ立つ、知る人ぞ知るタワー、それが「博多ポートタワー」です。 福岡タワーに比べ一見地味ですが都市高速を走らせ築港ランプあたりで視界にはいる、
そうあの赤いヤツです。

「札幌と名古屋のテレビ塔」それに「大阪通天閣」「別府タワー」「東京タワー」らを手がけた「内藤多仲」の作品で、誕生順でいくと6兄弟の末っ子だったなんて知ってました?
1964(昭和39)年に完成した今年で53年目を迎えるポートタワーは「博多パラダイス」というレジャーランドのシンボルとして誕生。遊園地や展望温泉などで当時は大変にぎやかだったそうです。
その後閉園し、跡地は福岡放送本社や市立図書館へと移り変わり、現在は「ベイサイドプレイス」へと進化を遂げました。
そして現在、博多港のシンボルとして、お世辞にもスマートではない風貌で堂々と博多港を守っているようにも見えます。

ポートタワーの1Fは「博多港ベイサイドミュージアム」という博物館。
博多港をテーマにさまざまな資料を展示、体験コーナーもあるのでご家族づれで楽しめます。

またカップルには地上70メートルの展望台がお勧め!眼科には博多湾に集まるフェリーや漁船、ヨットや、時には自衛艦までもが行きかい、一方では着陸直前の飛行機も間近に見ることができます。
実はここ、ミュージアムと展望台の入場料が無料なんです。
いまどき無料でこれだけ楽しめるスポットはほかにはありません。
展望台の開館時間は10:00から22:00(入場は20分前まで)
夜景も楽しめる知られざるデートスポットです。
(ミュージアムの会館時間は10時~17時)