WE LOVE FUKUOKA

知っているようで知らない福岡のこと、博多のこと。
福博の魅力を再確認できるユニークなコンテンツです。

二の丸跡には●●の楽園も?登るほどに喧騒を忘れる街のオアシス~福岡城址

2020年05月26日

桜の名所として名高い舞鶴公園。お花見のシーズンにはたくさんの人出で賑わいますが、普段はもの静かでのんびりできる「街のオアシス」といった雰囲気です。季節ごとに咲く花も魅力の一つ。梅雨の晴れ間のこの日は菖蒲園にまだ花が残っていましたが、これからはお濠のハスが見どころを迎えます。

舞鶴公園には大手門側から入る方が多いと思いますが、今回はけやき通り側の細い路地から入園。警固中学校のグラウンドを横目に、未舗装の遊歩道を進んでいきます(こちらのルートは雨の後にぬかるむので要注意)。

5分ほど進むと、目の前に鴻臚館跡展示館が現れます。その正面に広がる広大な空き地(?)が「平和台球場跡地」。

1987年に行われた外野席の改修工事で鴻臚館の遺構が発見され、ホークスのドーム移転後、1997年に閉鎖されました。現在も発掘調査が続けられています。確かに広いのですが、いかんせん何も比較するものがない状態ですので、今となってはここに3万4000人を収容する野球場があったとは、想像もつきません。

東御門跡から城跡へと進みます。ラグビー場や野球場、テニスコートなどを見ながら現れる階段を登り、二の丸跡へ。この日は平日で人が少なかったせいか、二の丸跡は「ネコたちの楽園」と化していました。

眼下に広がる陸上競技場からは計測タイムを知らせるアナウンスが聞こえてきて、なんともすがすがしい雰囲気です。

本丸跡にあった「祈念櫓」は大正時代に北九州のお寺の境内に移築され、1983年に元あった場所に戻されたのだそうです。もともと福岡城には47もの櫓があったそうですが、国指定史跡の「多門櫓」など、現存するのは数えるほど。

城のある他の都市と比べて、福岡市民にとって「城」の存在感が薄いのは、福岡城址が復元されなかったためと言われています。大濠公園側まで含む城跡の中には、道路、野球場や陸上競技場等のスポーツ施設、裁判所や病院などの公共施設、さらに個人の住宅まで建築されており、全国でも珍しいケースなのだそうです。ですが、「黒田官兵衛ブーム」もあり、福岡城跡を整備し、観光等に活用していく動きが活発化しています。

2013年には市の「福岡城セントラルパーク構想」に基づき城内建造物復元や緑地の整備がスタート。福岡の街にとって「城」がどのような存在に変わっていくのか、楽しみですね。

カテゴリー一覧

  • ジャンルから探す

    • グルメ・ショップ(0)
    • イベント・アクティビティ(0)
    • スポット(0)
    • 歴史(0)
  • 場所から探す

    • 福岡市(0)
    • 北九州市(0)
    • 久留米市(0)
    • 飯塚市(0)
    • 大牟田市(0)
    • 春日市(0)
    • 筑紫野市(0)
    • 糸島市(0)