福岡の夏を盛り上げる、「博多祗園山笠」。
今年も暑い夏がやってきました。福博の夏の風物詩の一つといえば、博多を代表する祭「博多祇園山笠」ですよね。

昔は、同じく代表的な祭り「博多どんたく」が全国的には有名でした。しかし認知度も年々高まり、つい先日、全国の32の祭りとともに無形文化遺産に登録されたのは記憶に新しいところです。博多祇園山笠は、博多の総鎮守「田神社」への奉納行事として伝統を守ってきました。毎年7月15日が15日間続いた祭りの最終日。午前4時59分にクライマックスの「追い山」が太鼓の音とともにスタート、博多の街を駆けぬけていきます。スタート直後、山笠は大きく右に折れ田神社の境内にはいります。そして、中央に立つ「清道旗」を一周し、山笠を祗園様に奉納するのです。
祭りの期間中博多っ子は胡瓜を食してはいけない決まりがあるのをご存じですか?答えは、胡瓜の輪切りが田神社のご神紋にそっくりだからだとか。