弧を描くように湾曲した博多湾の真ん中にポッカリと浮かぶ能古島。

西区姪浜の渡船場からわずか10分の船旅で上陸することができる、周囲約12㎞の小さな島には大きな魅力が詰まっています。古くは万葉集にも登場する歴史深いこの島で余生を過ごした作家、檀一雄がこよなく愛した島としても有名です。大きな魅力の一つは、なんといっても「ミスマッチな情景のコントラスト」ではないでしょうか。海をはさんで飛び込んでくる福岡市内の高層ビル群や福岡タワー、ドーム球場等をバックにたたずんでいると、大自然と未来都市の何とも言えない対比が私たちを不思議な気持ちにしてくれます。また、渡船場からバスで10分ちょっと「能古島アイランドパーク」は季節おりおりの花が咲き誇る場所。これからの季節、志賀島をのぞむ丘からはコスモス畑が続き、まるで海に吸い込まれるような気持ちになります。その他園内には昭和の街並みを再現した「思ひで通り」や、ここでしかプレイ出来ない「のこのこボール」等休日に過ごすのはもってこいです。
是非この秋、お手軽に行けるリゾート地「能古島」に訪れてみませんか?
能古島のシンボル、コスモスは毎年10月上旬~11月上旬が見頃

〔提供:福岡市〕