ぞうさんの知恵袋

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こうすれば貯まる!毎月できる貯金の方法教えます

2024年07月19日

※【最新情報】7月19日

特に無駄遣いをしているつもりもないのに、どうにもお金が貯まらない・・・。そんな人はいませんか?毎月貯金をするにはちょっとしたコツがあるんです。今日は、毎月確実に貯金する方法をお教えします。

毎日の節約より先に、まずは固定費を見直そう

毎月少しずつでも貯金をしたいのになかなか貯まらない。そんな人は節約しながら1か月生活をして、余った分を貯金に回そうと思っていませんか?ランチ代を節約したり、一円でも安いスーパーに通ったりと、努力をしていても貯金に回すお金がないなら、節約するポイントの見直しが必要です。

まずは、毎月必ずかかる固定費に目をつけましょう。

見直しポイント①:スマホの料金プランを見直す

大手携帯キャリアが新料金プランをスタートして以降、節約というとまず携帯代とイメージされる方も多いのではないでしょうか。実際のデータ使用料と見比べてご自身に合ったプランで契約をすることで固定費の節約が可能です。

見直しポイント②:保険を見直す

生命保険に加入して何年も経過している場合、一度内容を見直してみることもおススメです。
保険会社によって保障内容や料金も変わってきますので、ご自身に合うプランを探してみてはいかがでしょうか。
車をお持ちの方は、自動車保険の切り替えも一緒に検討してみましょう。ネット型自動車保険に切り替えると節約できるケースも多いですよ。

見直しポイント③:電力会社を見直す

電力の自由化も始まって10年近く経っているため、すでに見直しをしている方も多いと思いますが、電気代の節約に繋がります。今まで通り使うだけでも節約になるものはストレスもないのでオススメです。都市ガスとセット料金の会社もありますのでご自身の生活に合う会社を検討してみましょう。

日々の節約も大切ですが、まずは変えられないと思っていた固定費を見直し、ストレスの少ない方法で節約することが第一歩です。

費目ごとに変動費を透明化すれば節約ポイントが見えてくる!

固定費がスリム化できたら、次は変動費。まずは「食費」「日用品費」「交際費」など、その月によって支出が変動するものをざっと分類します。そして費目ごとに毎月の支出を把握しましょう。

費目ごとの支出データは多いほど参考になります。2か月分あれば前月と比べることができますし、数か月分あれば、費目ごとに毎月いくらくらいの予算が必要なのか予測できます。

今までのデータがない人も、まず各費目にいくらかかったのか、金額を明確にすることから始めましょう。お金の流れを把握することは貯金への第一歩。やみくもに節約するより数字となって現れた方がずっと張り合いがあります。

データが集まったら、毎月の費目別予算を設定しましょう。設定金額は無駄遣いしなければ達成可能な金額にすることがポイント。大きくストレスを感じるような金額に設定することは失敗の元です。

あとは各費目、設定した予算内で納めるように気を付けながら生活しましょう。

スリム化した固定費と余った変動費を先取り貯蓄

固定費のスリム化を図り、変動費の予算を設定したら、収入に対しての支出が把握できます。毎月赤字家計でなければ、この時点で数千円~数万円の余裕ができます。その金額を先取り預金してしまいましょう。

残りのお金で生活ができれば、先取り分は確実に貯金できます。さらにもう一つ、急な出費でも預金を崩さずに済むコツがあります。それは「食費」や「交際費」「外食費」などを設定し、使わずに余った分は費目ごとにプールしておくこと。

余ったからと次月に使わず、費目ごとに貯めるのがおすすめです。急な冠婚葬祭は貯めてあった「交際費」から、予定より高かった車検は節約したガソリン代を足して、など今までボーナスで賄っていた出費にも対応できるようになります。

すべてをプールするのはストレスが溜まる!という人は「食費」や「日用品費」などの費目に限って、余ったらお小遣いにするというのもいいですね。節約を楽しくする工夫も大切なポイントです。

毎月確実に貯金するための第一歩は「何にどのくらい使っているか」を把握することと、先取り貯金をすること。なるべくストレスの少ない方法で楽しく節約をしながら将来にしっかり備えたいですね!