ぞうさんの知恵袋

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お金の管理が節約、貯金への近道!簡単にできるお金の管理術

2024年07月28日

※【最新情報】7月28日

貯金したいけど、なかなかできない!そんなみなさん、収入や支出の「お金の管理」しっかりできていますか?毎月のお金の流れをしっかりと把握して、無駄をなくすことが貯金への近道。やみくもな節約ではなく、まずはお金の管理からはじめてみましょう。

 

家計管理の時間を確保してみよう!

貯金術の最初はお金の流れを把握する時間を確保することからはじめましょう。
お金の管理の基本は、収入と支出の金額をきちんと把握すること。収入の把握は難しくありませんが、支出の管理ができていない人が多いはず。何にいくら使ったのか、前月と比べて支出は増えていないかなど固定費以外の部分も大事ですが、まずは毎月決まった支払いが発生する「固定費」を把握するところからはじめてみましょう。

「固定費」は、家賃、水道光熱費、携帯電話料金、インターネット代、保険代などが該当します。家賃やインターネット代は月々の変動がない支払いとなりますが、水道光熱費や携帯電話料金は、使用料によって金額が変動します。それぞれ、契約する業者やプランによって節約できる可能性があります。無駄な支払いが発生していないかとうか、確認するべきポイントといえるでしょう。また、生命保険や車の保険のような損害保険は金額は固定ですが、契約内容の見直しによって節約可能な項目です。

ファミリー世帯の場合、子どもの学費や習い事の費用も固定費として組み込むべきでしょう。子どもへの出費は、なるべく節約対象にはしたくないのが親心。ですが、手をつけていない通信講座や、イヤイヤ通っている習い事がないかどうか、一度見直しておいてもよいかもしれませんね。

銀行口座で管理する!目的別に口座を使い分けよう

お金の管理で上手に使うと有効なのは、銀行口座です。一人暮らしであれば最低2口座、夫婦二人の世帯であれば最低3口座、ファミリー世帯であれば家族の人数+1口座を準備し、管理できるようにするとよいでしょう。

銀行口座は、生活費として使用する口座と、使わずに貯蓄する口座にわけるのが基本。給与が入ったら、まずは貯蓄する金額を別口座に入れておきたいものです。手間を考えると継続しやすいのは、会社の財形貯蓄や金融機関の積立貯蓄。天引きされる形にしておくと簡単で、確実に貯蓄することができます。

夫婦やファミリー世帯の場合、世帯全体の生活費を管理する口座と、それぞれの名義での貯蓄をする口座にわけておくと管理がしやすくなります。固定費を口座引き落としにしている場合、契約者の口座であることが基本となりますので、世帯主の口座をひとつ、生活費用に準備し、支払いを統一させておくと管理しやすくなるでしょう。ファミリー世帯は、子どもにもそれぞれ口座を作って、将来のための貯蓄ができるようにしておくとよいでしょう。

家計簿にチャレンジ!「細かくつけすぎないこと」がポイントです

固定費の把握と銀行口座の準備が整ったら、毎月使用しているその他の費用の把握をしましょう。食費や医療費、被服代、雑費、交際費など、毎月変動する支出額は把握しづらいもの。ここで活躍するのは「家計簿」です。

家計簿は、継続してつけることができてはじめて意味が生まれるもの。ポイントは「細かくつけすぎないこと」!市販されている家計簿や、アプリの家計簿システムなどは、項目が細かく設定されているものが多く、なかなか続けることができないものです。まずはざっくりと、「固定費」「食費」「医療費」「その他」の4分類のみで記録をスタートするのもおすすめです。

2、3ヶ月家計簿をつけてみると、月々の支出額を把握することができるようになります。見直しをかけるべきポイントは「食費」と「その他」の支出。一人暮らしや夫婦世帯は外食が多いケースもありがち。週3回の外食を2回に抑えるだけでも節約できます。また、被服代や交際費はいわゆる「お小遣い」から支出できるようにしたいもの。夫婦世帯や家族世帯は、この機会に各自が好きに使える「お小遣い」額を設定すると、家計管理がしやすくなり、結果的に節約にもつながります。

お金を使っているものが分かれば取捨選択していこう!

家計簿をつけることで、どんなことにいくらお金を費やしているのか把握できたと思います。
次のステップは、お金をかけるものとかけないものに分けていきましょう。
または、用途別に上限金額を設けて支出を管理していくことも有効です。

お金の管理、というと面倒なイメージを持つ方も少なくないかもしれません。固定費を把握して、銀行口座を生活費と貯蓄用にわけるだけでもお金の流れの管理は可能です。家計簿も、無理のないつけかたであれば、継続しやすいもの。管理することによって無駄を見つけ、貯蓄に回すことができるとモチベーションも上がります。まずはできることからはじめてみましょう!