ぞうさんの知恵袋

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鍵交換は必須?賃貸契約時の鍵交換費用の相場について説明します。

2024年10月12日

※【最新情報】10月12日

賃貸でお部屋を契約した場合に鍵交換代金を払うことがあります。鍵交換は任意なのか必須なのか?鍵交換の必要性は?を説明いたします。

鍵交換とは

お部屋を借りる際には、原則入居前に新しい鍵に交換を行います。
地域によって慣習の違いはありますが、鍵の交換費用については契約者(入居者)が負担をし、賃貸借契約時に契約金とあわせて支払うことが一般的です。
賃貸物件では、入居時にお渡ししたお部屋の鍵を全て返却しなければなりませんが、複製された鍵まで把握することはできません。従って、お部屋を借りる際には、入居前に毎回新しい鍵に交換し、防犯対策を行うことが一般的になっています。

鍵交換は任意?必須?

地域によって慣習の違いはありますが、基本的に契約者(入居者)にて鍵交換の費用を負担し、鍵を交換する事が必須になっているのが一般的です。
ごく稀なケースでは、賃貸借契約書の特約事項に記載したり、覚書を取り交わす事によって鍵交換をしない事もあります。
しかし鍵交換を行わない場合、前の契約者(入居者)が鍵を複製していたり、退去した後にリフォームを行う内装会社が複製している事があります。
万が一、複製された鍵で侵入された場合、盗難被害や事件に巻き込まれる可能性もあります。事件が起きてからでは遅いので、やや費用は掛かってしまいますが未然対策として鍵交換を行うことを推奨しています。

鍵交換代金は誰が払うのか

賃貸の契約を行う際に、鍵交換の費用が入居者負担となっているケースが一般的です。どうして借りる人が支払わなければならないの?という方もいると思います。「原状回復をめぐるガイドライン」では、大家さんが支払うことを推奨していますが、契約条件は任意に決めることができるため、昔からの慣習で入居者が支払う項目として指定されていることが多いです。

鍵交換にかかる費用

契約する物件によって鍵の種類が異なります。

一般的な鍵

ピンシリンダーキーや、ディスクシリンダーキーと呼ばれるタイプの鍵になります。一般的に多く使われているカギになるため、比較的安価で交換が可能です。鍵交換費用の相場としては、15,000~25,000円になります。

ディンプルキー

上記記載のシリンダータイプを複雑化したデザインで、ピッキングなどに強いタイプです。デザインは鍵表面部分が凸凹しているところが特徴です。
鍵交換費用の相場としては、20,000~35,000円になります。

電子錠

自分で設定した暗証番号を入力するタイプや、カードやアプリで解錠するタイプがあります。施錠時も非常に楽です。
アプリや番号で解錠できるタイプであれば、鍵の持ち運びもなくなるので紛失のリスクもなくなりますね!
デザインも非常にオシャレな点が魅力ですが、初期費用は高額です。
鍵交換費用の相場としては、35,000~80,000円程になります。

スマートロック


最近では、入居者がご自身でスマートロックを設置するケースも増えてきました。
スマートロックの普及により、管理会社の中でも管理物件にスマートロックを導入するケースもございます。
スマートロックは、便利さと安全性を提供する一方で、いくつかの課題も抱えています。以下に、スマートロックのメリットとデメリットをまとめます。

メリット

利便性:

スマートフォンや専用アプリで鍵の開閉が可能で、物理的な鍵が不要。
リモート操作が可能なので、外出先からもロック状態を確認・操作できる。
一時的なアクセス権限の付与(例:訪問者や清掃サービスのため)も簡単。

セキュリティの向上:

ログ機能で誰がいつドアを開けたかを記録でき、不正アクセスの監視が可能。
生体認証(指紋、顔認証など)と組み合わせることでセキュリティレベルが向上。

柔軟なアクセス管理:

家族やルームメイトなど、複数ユーザーに個別のアクセス権限を設定できる。
アクセス権限の変更や取り消しが瞬時に行える。

連携機能:

スマートホームデバイス(例えば、照明や防犯カメラ)と連携し、家全体を自動化。

デメリット

技術的な制約:

電力が必要なため、電池切れや停電時に開閉が困難になる可能性。
通信の不具合やアプリのバグにより、操作ができなくなるリスク。

セキュリティのリスク:

ハッキングされるリスクが常に存在し、強固なセキュリティ対策が求められる。
ソフトウェアのアップデートやパスワード管理が必要。

導入コスト:

スマートロックは通常のロックシステムに比べて高価であることが多い。
設置や設定に専門的な知識が必要な場合がある。

プライバシーの懸念:

使用データ(アクセスログなど)がどのように管理されるか、プライバシーへの影響が懸念。

従来鍵を1本、大家や不動産管理会社が所有していることがありました。最近では鍵交換をした際、全ての鍵を入居者に渡すことも多くなりました。鍵交換をしない際の貸主側借主側のリスクを理解し、鍵交換を行うことがオススメです。