
▲ 福岡市中央区の笹丘に金桜橋(きんおうはし)という橋があります。

▲ この橋にはなにやら不思議なオブジェが設置されています。

▲ 巨大な缶です。

▲ 橋の途中にもいくつかあります。

▲これはいったい何を意味しているのでしょうか??
実はこの答えは先ほどの巨大な缶の側面に書かれています。

▲ なんとこの金桜橋(きんおうはし)は143,750個の空き缶を使って作られている橋なんです。
「スチール製空き缶25個を1組に束ねて4〜5段に積み重ね」と記さていますので、空き缶を溶かして資材として使ったというわけではなく、文字通り空き缶をまるまる使用しているようです。
もちろんそれだけでは強度がないですので発泡硬質ウレタンで補強されているそうですが、空き缶をそのまま材料に使っているのは珍しいようですね。

▲ 断面図はこんな感じです。
この内部に空き缶が使われていると思うとビックリですね!

▲ この橋についてもう少し突っ込んだところまで調べてみると、

▲ 金桜橋の近くに田島八幡という神社があります。田島神楽で有名な神社です。

▲ その境内の片隅でこんなものを発見しました。

▲ これ何だと思いますか??一見、塀の一部のように見えますが、よ〜く見てみると・・・

▲ 「きんおうはし」と書かれています!
おそらく金桜橋(きんおうはし)が空き缶の橋に架け替えられた時に橋柱をここに移設して残しているのではないかと思われます。

▲ 平成9年に架け替えられた橋のようですのでおそらくそのタイミングかと考えられます。
見過ごしてしまいそうですが、地元の人達はちゃんとこうやって昔の橋の思い出を残しているのですね。