※【最新情報】1月25日
昔の話ですが、1950年代にテレビ(もちろん白黒!)、洗濯機、冷蔵庫は電化製品の「三種の神器」と呼ばれていました。新時代の生活必需品として、
この3つを買うことが市民のあこがれだったんです。いまの「三種の神器」って何でしょうね。ここでは一人暮らしを始めるときに必要な家電、その費用についてご紹介します。
一人暮らしの生活に必要な家電「三種の神器」とは
新学期前になると、家電販売店では「新生活用家電○点セット」をよく見かけます。冷蔵庫、電子レンジ、炊飯器、洗濯機は必ず含まれており、それに掃除機やテレビを加えているセットが多いようです。特に冷蔵庫、電子レンジ、炊飯器は自炊したい人はぜひそろえたい家電。しっかり自炊するなら冷蔵庫は容量200ℓ以上のものがおすすめ。電子レンジはターンテーブル式ではないものが使いやすいです。炊飯器は3合(6膳分)たきで十分でしょう。洗濯機は乾燥機付きが、部屋干しをする際に便利です。防水パンのサイズに合わなかったという笑えない話もあるので、置き場所のサイズ確認は忘れずに。
家電は自分のライフスタイルにあわせて賢く選ぶことも大切です。例えば自炊をしなければ冷蔵庫は飲み物を冷やせる程度の小さなものでOKですし、電子レンジも炊飯器も不要、コインランドリーで済ませるなら洗濯機もいらないかもしれません。一度にそろえるのではなく、生活しながら必要な家電を見極めて購入するのも手です。
量販店で見た費用の目安は

冷蔵庫
容量や機能によって価格にばらつきはありますが、目安としては、3~10万円程度で考えておきましょう。
自炊をする方であれば、容量は200ℓ以上のもの。自炊をしない方であれば、200ℓ以下の容量で検討してみましょう。
安いものだと霜取り機能がついていないものもありますので、ご自身でメンテナンスをする手間を嫌う方はそのあたりも確認するようにしましょう。また、お部屋におけるサイズであるかも確認が必要です。購入前にはお部屋の採寸も忘れずにしておきましょう!
洗濯機
縦型にするか、ドラム式にするかや容量や乾燥機能付きなどによってこちらも価格にばらつきはありますが、
縦型の場合、5~8万円、ドラム式の場合、10~20万円程度で考えておきましょう。
縦型の場合は、ドラム式と比べて安価で購入ができる点や、大きさをあまり気にせず購入ができる点はメリットです。
対して、ドラム式は、節水節電に優れている点や、乾燥機能付きで部屋干しの手間を省くことができる点がメリットです。
洗濯機は、冷蔵庫以上にサイズが大変重要です。念願のドラム式を購入したのに、お部屋に入らなかったなんて話もよくあります。洗濯機置き場のサイズや蛇口の高さ、搬入経路の幅なども忘れずに確認を行いましょう!
電子レンジ
こちらも機能によってばらつきはありますが、目安としては、5,000円~2万円程度で考えておきましょう。
安いものであれば、あたためるだけの電子レンジであれば安価で購入ができます。料理の幅を広げたい方であればオーブンレンジを検討するようにしましょう。
炊飯器
目安としては、1万~2万円程度で考えておきましょう。
最近はご飯を炊くだけでなく、調理もできるモデルも出てきたため、持っておくと便利な家電の1つです!
掃除機
目安としては、1~3万円程度で考えておきましょう。
人気なのはスティック式のコードレスタイプが圧倒的です。使いやすさや価格を考えても文句なしですね。
その他、ロボット掃除機を検討される方もいらっしゃいます。価格は少し高くなってしまうので、住んでみて必要であれば買い替えるくらいでも良いかもしれません。
テレビ
目安としては、5~10万円程度で考えておきましょう。
画面の大きさによって価格は変わってきますが、お部屋の広さに合わせて画面の大きさも考えるようにしましょう。
目安としては、4.5~6畳のお部屋であれば、24~32インチ、8~10畳のお部屋であれば、40~50インチ、12畳以上のお部屋であれば、52インチ以上のものがオススメです。
また、最近ではNETFLIXやYouTubeなどの動画配信サービスがみられるようインターネット通信機能が備わったテレビも多いです。

新生活に必要な家電の種類、大きさ、性能はあなたの住む部屋の間取り、ライフスタイルによっても変わってきます。全部そろえるとなると安い買い物ではありません。優先順位をつけて、本当に必要なものをそろえましょう。