※【最新情報】8月30日
新婚生活のスタートとなるとやはり大事なのがどんな家に住むのかですよね。
一人暮らしの時には考えていなかったことをお相手の方は気にされることも多々あります。
「2人で快適に暮らすには、どんなお部屋がいいの?」というのも悩むポイントですよね。
お仕事で帰りが遅くなるとか、今後のお金の為に、初期費用はできるだけ安く済ませたいとか様々な背景があると思います。
そんな2人のために、間取り別にメリット・デメリットを解説し、おすすめの間取りを発表します。
結婚を機にお部屋探しする2人が押さえておくべきポイント
どんな基準で選べばいいの?という方に、押さえておくべきポイントはコレ!
賃貸か、分譲か
これは簡単ですね。お部屋を借りるのか、それとも購入するのか、ということです。賃貸でのスタートになる方が多い傾向です。
無理のない家賃にしよう
物価高の昨今ですが、賃上げの流れも少しずつ出てきています。
その勢いで少し無理をした家賃の物件を契約するのは少し危険です。なぜなら物価高の影響はマンションやアパートにもあるからです。また、お金に関する考え方はどんどんシビアになっていきます。最初は少し余裕があるくらいの方がうまくいくと思いますよ。
下見は一緒に行く
ネットや不動産情報誌で良いお部屋が見つかったら、まずは下見。その際には2人で一緒に行き、イメージ通りかどうか、周囲の環境など確認しましょう。
同棲をしていない夫婦の場合、この下見が価値観をすり合わせる唯一のチャンスです。物凄いこだわりがある人もいれば、まったくこだわらない人もいますので、その価値観を知ることは今後の生活においても大切です。
2人のライフプランを考えよう!
お部屋選びにあたっては、これから2人でどんな生活をするのかしっかり描いておくことが重要です。「なんとなく・・・」はトラブルのもと。将来のライフプランを2人で一緒に作ってみましょう。
生活リズムや仕事への影響
2人のライフプランを考える上で一番大切なのは、生活リズムや仕事についてです。
例えば、仕事が在宅勤務が多い人や、夜遅くまでお仕事を頑張られている人、夜勤などがある場合は予めそのことを理解したうえで間取りも考える必要があります。また、職場への通勤経路なども遠すぎると負担が大きくなってしまうのでどのエリアであれば通勤に負担がなく、家賃の負担も問題ないのかはしっかり検討しておいて方が良いですね。
家事の役割分担
2人で生活をするうえで、トラブルのもとになるのが家事についてです。
家事の役割分担をあらかじめ決めておくことで、お部屋についている設備も具体的に考えることができます。
例えば、洗濯は外干し派の旦那様が洗濯をする役割になった場合、浴室乾燥機はそこまで重要ではなくなったりします。
お部屋の設備はもちろん色々ついているに越したことはないですが、全部を求めてしまうと家賃が高くなってしまい予算を超えてしまう可能性もあります。このように家事の役割分担をあらかじめ決めておくことで夫婦間のトラブルも未然に防ぐことができるのでオススメですよ。
家族が増えたときは引っ越す?
今後、住んでいて家族が増えることになった時にどうするのかも予め決めておくことで間取りの選択ミスもなくなります!
1LDKの間取りには単身専用や、子ども入居不可の物件もあり、入居中に予期せず退去しないといけなくなることも稀にあります。そのような事態は極力避けていただきたいので、今後の事もしっかり考えたうえで間取りを検討しましょう。
また、福岡のエリアは現在家賃が上がっています。エリアによっては最初から少し広い間取りに住んでおくと後からとてもお得になる事も考えられますので、そんな時はぜひ不動産会社に相談してみてください。
新婚夫婦に人気の間取りは?
新婚生活をスタートさせたときに住んだ間取りについて、アットホームがアンケートを行っておりますので、ぜひ参考にしてみてください。
1位:2LDK(32%)
1番多かった間取りは、2LDKでした!
2LDKという間取りは、リビングダイニングに加え、2部屋ついているため、寝室と趣味部屋(子ども部屋)のような使い方ができます。また、間取りによってはリビングとつながっているお部屋を広げて使う事により、よりリビングスペースを広く見せることができ、お部屋としても解放感を感じられる間取りになっています。
最近では、お部屋を別々にされている方も増えてきましたのでそのような需要にも答えられる万能な間取りといえますね。
2位:2DK(27%)
2位は2DKでした!
2DKという間取りは、リビングスペースがなく、ダイニングと2部屋ついている間取りになります。この間取りの特徴は、先程の2LDKのようにダイニングスペースとお部屋を繋げて使うことができ、その場合、1LDKより広くなるケースが多く、とても使いやすい間取りになっていることです。懸念点としては、最近、リビングの需要が高まっていることにより、築年数の新しい物件で2DKの物件が少なく、少し築年数が古くなってしまうことが気にされる方もいらっしゃるかもしれません。
3位:3LDK(16%)
3位は3LDKでした!
3LDKは、1位の2LDKにもう1部屋追加した間取りになります。この間取りを選ばれる方の多くは、今後ご家族が増えることになっても住み続けられることをメリットとして考えられている方が多い印象です。また、お部屋1つを使う趣味がある方や、在宅でお仕事をされている方にとっても部屋数が多いことはとても魅力的です。懸念点としては、お部屋として広くなってしまうため、家賃が高くなってしまい、なかなか予算感が合わなくなってしまう事です。お部屋を重視するのか、住むエリアを重視するのかによっても変わってくると思いますので、先述の要点については予め決めておくことが良いですね。
そのほかの間取りについて
その他は、1LDKも3LDKと同様16%、3DKが9%という結果でした。
また、このアンケートに回答いただいた方の81%は賃貸物件だったというデータもあり、やはり最初から購入は少しリスクを感じられてまずは賃貸物件という考えの方が多いように感じました。
同じ3LDKでも賃貸物件に住んだ後に購入となると2人の必要なものがより明確になるので、個人的にもまずは賃貸物件でお試しをしていただいて、その後、購入をするというのが良いように感じます。
それぞれの間取りのメリット・デメリット
コンパクトな1LDKのメリット・デメリット
1LDKは、リビング・ダイニングに+寝室という間取りです。結婚生活をスタートしたばかりの夫婦にいかがでしょう?
【メリット】
・家賃が安い
・コミュニケーションが取りやすく、夫婦の距離が近い
・間取りのバリエーションが豊富
・建築年数が新しいものが多い
・駅から近い物件が多い
・リビング・ダイニング、寝室ともに陽が当たりやすい
【デメリット】
・もともと1人用に作ってあることが多いため、部屋が狭い・収納が少ない
・共有スペースのみで、プライバシーが保てない
・物件によっては子ども禁止
・子どもが生まれた場合、引っ越しが必要かも
人気NO.1!2LDKのメリット・デメリット
2LDKは、リビング・ダイニングにプラス2部屋。カップルには一番スタンダードで、人気もある間取りです。2人だけで住むのなら、自分たちの暮らしにあった理想の間取りかもしれません。
【メリット】
・リビング・ダイニングに2部屋あるため、一部屋を書斎にする、生活リズムが違う2人ならそれぞれ別の寝室を作るとプライベート空間を作れる
・子どもが生まれたら1部屋子ども部屋にできる
・2人分の収納スペースがある
【デメリット】
・人気の間取りで空室が少ない
・物件によっては値段が高くなる
・子どもが複数になった場合、引っ越しが必要
ちょっと広め、3LDKのメリット・デメリット
3LDKは、リビング・ダイニングに寝室とさらに2部屋ある間取りです。子どもを意識している方、家族が宿泊に来ることの多い方などにオススメです。
【メリット】
・空間的にゆとりがある
・リビング・ダイニングと別に3部屋あるので、寝室、書斎、子ども部屋、親戚が泊まりに来た時の部屋などフレキシブルに使える
・部屋数が多いのでプライバシー空間を作れる
・収納スペースが広いことが多い
【デメリット】
・家賃が高くなる
・ファミリー物件として郊外に多く、街中での生活を望む人には物件を探すのが難しい
2人にとって最適な物件を選ぼう!
自分たちにぴったりな間取りは見つかりましたか?
今まで違う環境で育ってきた2人が一緒に暮らすのですから、どちらか1人で決めることなく、しっかりすり合わせが必要です。
よく話し合って、2人の理想が叶えられるような素敵なお部屋を見つけてくださいね!