※【最新情報】10月26日
一緒にいたいから、結婚までのお試し、一人暮らし同士で一緒に住むより生活費が安くつく、など同棲を始める理由はさまざま。どんな理由でも好きな人と暮らすのですから、同棲が決まったら嬉しいですよね。
でも、同棲をスタートする前だからこそ決めておきたい事項がたくさんあります。その中でも最も大切なのが生活費。月々いくら生活費がかかるのか、どうやって生活費を分担するか、またどのように収入と支出を分けるのがよいのか考えてみましょう。
同棲にかかる生活費ってどれくらい?

生活費にはどのようなものがあるのでしょうか?ざっくりまとめてみました。
家賃 (8~12万円)
同棲といえば、まずは家賃ですね。
同棲のお部屋探しで多い間取りは1LDK~2LDKの間取りです。
福岡市内で1LDK~2LDKの間取りの平均家賃は、8~12万円程でしょうか。
天神や博多の都心部はさらに高くなることもあれば、福岡市近郊のエリアになると少しお安く抑えることもできるかもしれません。
食費 (4~5万円)
食費は少し多く見積もって4~5万円程でしょうか。
2人とも仕事があるとどうしても外食が増えてしまい、少し高額になってしまうことも考えられます。
自炊をすることができれば、少し抑えることもできますよ。
光熱費 (1.5~2.5万円)
光熱費はおおよそ2万円程でしょうか。
在宅でのお仕事があったり、お風呂を貯められる方はもう少し高くなってしまう可能性もあります。
通信費 (2万円)
通信費としては、それぞれの携帯代やWi-Fiの費用になります。
お部屋探しの際に、インターネット無料のお部屋で探すことで少し抑えることもできますね。
日用品 (1万円)
洗剤やティッシュなどの日用品の出費も考えておきましょう。
まとめ買いしておくと安く抑えることもできます。
ざっくり計算すると、15万〜20万円前後といったところでしょうか。この生活費、どういった割合で分担するのがよいのでしょう。次に同棲カップルの生活費分担例を見ながら解説します。
同棲カップルの生活費分担例を見てみよう

せっかく同棲を始めたのに、それぞれのお金の負担をしっかり決めておかなかったためにケンカに発展、最終的に分かれてしまう同棲カップルも少なくありません。どういった形で負担するか、しっかり事前に取り決めをしておきましょう。以下、同棲カップルの生活費用の分担例です。
どちらかが全額負担
片方が働いてパートナーが家事をする、もしくはパート・アルバイトといったカップルによく見られます
どちらかが多めに負担
片方が主に支払いをして、補助的にパートナーが支払うというパターンが多いよう。もちろん、逆のケースもあります。
折半する
支払金額がほぼ同じようになるよう折半します。2人とも正社員として働いているカップルによく見られます。
同棲がうまくいく生活費の分担方法って?

生活費分担の方法は2つあります。もちろん同棲するお2人に合った方法が1番ですが、ぜひ参考にしてみてください!
項目ごとに負担を決める
例えば、家賃は自分。食費はパートナーなど項目ごとに負担する人を決めておくと、トラブルにはなりづらいです。
この場合、予めどのくらいの金額になるのかは2人で話し合って決めていきましょう。
相手がどのくらいお金を使うのか把握していないと片方に負担が大きくなってしまい、不満につながってしまいます。
決まった金額を予め支払う
同棲時に1ヶ月でどのくらいの出費になるのか話し合いをしてもらい、給料が入ったら決まった金額をお互い支払い、そこから生活費を支払っていく方法です。
例えば、それぞれ10万円ずつ2人共同の口座にお金を入れ、その口座から生活費は支払っていきます。
この場合、細かい金額の上下は気にならなくなる点と、上手く使えれば少しずつお金が貯まっていくので、そのお金で2人で旅行に行ったり、好きなものを購入出来たりします。
懸念点としては、使い過ぎてしまうとお金が足りなくなってしまうので最初に入れる金額はしっかり考えましょう。
その他同棲がうまくいくコツをご紹介

金銭的な問題がクリアしても同棲生活は不満がどうしても出てくるものです。
その中でも、同棲がうまくいくコツもありますので、ご紹介します。
2人の生活費引き落とし用の口座を作る
家賃、水道・光熱費、通信費を支払うための専用口座を作ります。
2人専用のクレジットカードを作成して、支払いをするケースも多いですね。
家事の負担を決めておく
食事は彼女、掃除は彼氏といったようにどちらか一方の負担にならないよう家事の分担を決めておきます。もちろん、料理上手な彼氏なら逆でも可。
自由に使えるお金を残しておく
趣味や美容などに使うお金はそれぞれでとっておき、自由に使えるようにしておきましょう。もちろん、お互いに口出し無用です。
好きな人と暮らす生活は楽しいものですが、今まで違った環境で育ってきた2人が一緒に暮らすのですから、最低限のルールは必要。たまにはルールの見直しのための話し合いをしてみるのもおすすめです。お互いを尊重して楽しく暮らしていければいいですね。