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お金のこと、防犯のこと、様々な疑問に、『三好不動産』がお答えします!

目次

どんな条件で賃貸物件を探せば良いの?

毎年入試前に埋まってしまうこともしばしば…
でもやっぱり、学校の近くが第一!

まずは家賃を決めましょう。
家賃は生活費の中でも占める割合が一番多いので、お子様とよく相談して決めることをおすすめします。
その次に住むエリアを決めましょう。一番人気が高いエリアは学校の近くです。
ただし人気があるゆえに家賃が高めの物件が多いのが特徴です。
エリアを絞りすぎず電車で2駅以内、バスなら2~5停位の幅で探すほうが良い物件が見つかりやすい傾向にあります。
そして間取りと広さを決めましょう。
家具の設置位置や使い方を考えて間取りと広さを決めます。
狭いけれどもきれいな物件が良いのか、少し古いけれど広い物件が良いのかしっかりと考えた上で決めると良いでしょう。
どの物件にするかが決まったら室内や周辺環境を確認し、さらにインターネットや電話線の端子はどこにあるか、洗濯物や布団を干す場所があるかなど細かいところをチェックしておくとよいでしょう。

ひとり暮らしスタートに必要な費用はどれくらい?

契約時に必要な費用は物件によって多少変わりますが、
おおよそ賃料の4カ月分ほどが初回費用として掛かります。

契約時に必要な費用は物件によって多少変わりますが、一般的に契約月の家賃、鍵交換費用、保証会社利用料、害虫駆除消毒料、家財(火災も含む)保険料、24時間トラブル対応サービス、仲介手数料などでおおよそ賃料の4カ月分ほどが初回費用として掛かります。
また物件に敷金や礼金がある場合は上記費用にプラスされます。
しかし賃貸借契約上の費用は上記の通りですが、これに加え引っ越し費用や家具家電の購入代金などもかかってきます。
学校への学費の支払いと被るケースが多いため事前に準備しておきましょう。

初期費用を抑えるためにできることは?

物件を選ぶ際に、敷金や礼金の無い物件を選ぶことが大切です。

ただし、人気物件には敷金や礼金があることが多いので予算を考えた上でお部屋探しが必要です。
また一般的には家具や家電が付いていない物件がほとんどですが、稀に付いている物件があります。選択肢の幅は多少狭くなりますが家具家電付き物件を探すのもひとつの手です。
ちなみに家具家電にはレンタルもあります。
月額費用が少しかかりますが、まとまったお金は不要となります。 最近はレンタルの利用が多く見受けられます。

家具は何を揃えたら良いの?

冷蔵庫、洗濯機、電子レンジは必須です。

ベッドは人によってはソファーベッドを利用している学生もいます。
机は広さにもよりますが勉強机と椅子、もしくはローテーブルと座椅子を利用している学生が多いようです。
テレビを設置する学生は最近少し減っており、ノートパソコンなどで動画を視聴する人が増えてきました。
ノートパソコンの普及に伴いインターネット使い放題の物件の人気も高まっています。
最後に忘れがちなのは照明器具とカーテンです。
照明器具とカーテンは、できれば事前に設置場所やカーテンレールの長さ(もしくは寸法)などを不動産会社に確認しておきましょう。
4月の入学シーズンは売り切れることが多いため事前の購入をおすすめします。

家賃を滞納しないか心配…。

基本的に家賃は振り込みではなく引き落としとなりますので
振り込み忘れ等の滞納は心配しなくても問題ありません。

家賃の支払い口座に関しては、おおよそ次の2パターンとなります。

① 親御様(この案内文冒頭が親御様なので合わせました。)の口座からの引き落とし。
② 奨学金やアルバイト収入、仕送りなどを入居者の口座に送り、そこから家賃を引き落とす。

1パターン目はほぼ滞納になることはないのですが、2パターン目は稀に滞納が発生するケースが見受けられます。
理由としては、引き落としのタイミングで口座にお金が入っていない場合です。
滞納の心配がある場合は、パターン1の親御様の口座からの引き落としをおすすめします。

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