※【最新情報】8月30日
引っ越しは、新しい生活への第一歩。ワクワクする気持ちと同時に、当日のドタバタが心配という方も多いのではないでしょうか。
今回は、引っ越し当日の流れをスムーズに進めるためのポイントを、不動産会社のコラム担当者が解説します。当日の動きを事前にシミュレーションして、気持ちよく新生活をスタートさせましょう!
引っ越し当日、これはやるべき!
1.引っ越し業者の到着前に最終チェック
荷造りが完璧でも、忘れ物がないか心配ですよね。引っ越し業者が来る前に、もう一度以下の場所をチェックしましょう。
押し入れ・クローゼットの奥:見落としがちな場所です。
棚の上: 小さなものや雑貨が残っていませんか?
冷蔵庫の中: 食べ物や調味料を出し忘れていませんか?保冷バッグにまとめると運びやすいです。
洗濯機の中: 洗濯物や糸くずフィルターを確認しましょう。
お風呂やトイレ、洗面所: 掃除道具やシャンプー類が残っていないかチェック。
また、新居ですぐに使うもの(掃除道具、トイレットペーパー、貴重品、各種手続き書類など)は、別の箱にまとめて「開かずの箱」として分けておくと、新居での荷解きが楽になります。
2.引っ越し業者との最終確認
引っ越し業者が到着したら、まずは一緒に荷物の量や運び出す順番を確認します。特に、以下の点を伝えておくとスムーズです。
・破損しやすいものや大切なものはどれか
・大型家具や家電の配置場所(新居での配置場所がすでに決まっている場合)
・運び出してはいけないもの(例:貴重品、当日使うものが入ったバッグなど)
不明点があれば遠慮なく質問しましょう。この確認で、作業がスムーズに進むだけでなく、トラブル防止にもつながります。
スムーズな搬出・搬入のためのポイント
3.搬入時の立会いと指示
荷物の搬出中は、立ち会って指示を出します。特に、以下のようなポイントを業者に伝えましょう。
・トラックに積む順番: 新居で先に降ろしたい荷物があれば、トラックの後ろの方に積んでもらえるようにお願いします。
・通路の確保: 業者が安全に作業できるよう、通路の邪魔になるものは一時的に別の場所に移動させましょう。
・近隣への配慮: 挨拶を済ませておくと、トラックの駐車や作業音について理解を得やすくなります。
4.搬入時の家具・家電の配置
新居への搬入が始まったら、荷物や家具の配置を業者に指示します。事前に間取り図に家具の配置を書き込んでおくと、スムーズに指示が出せます。
・大型家具・家電の配置: ベッドや冷蔵庫など、重くて動かしにくいものは最初に配置場所を決めておきましょう。
・段ボールの配置: 「キッチン」「寝室」など、各部屋に段ボールを運んでもらうと、荷解きが格段に楽になります。
すべての荷物の搬入が完了したら、最後に家具や壁に傷がないか、荷物に破損がないかを業者と一緒に確認しましょう。問題がなければ、代金を支払い、領収書を受け取って作業完了です。
5. その後の手続きと新生活のスタート
引っ越し作業が終わっても、やることはまだあります。
・旧居の最終確認: 荷物がすべて搬出された後、電気のブレーカーを落とし、ガスの元栓を閉め、鍵を返却します。
・新居でのライフライン手続き: 電気、ガス、水道の開通手続きを済ませましょう。
・役所での手続き: 転入・転居届の提出、国民健康保険や住民票の変更手続きなども忘れずに行いましょう。
最後に
引っ越し当日は、想定外のことが起こることもあります。焦らず、一つひとつの作業を丁寧にこなすことが大切です。
今回のコラムを参考に、当日のシミュレーションをして、気持ちの良い新生活をスタートさせてくださいね。
ご不明な点や、お部屋探しのお手伝いが必要な場合は、いつでもお気軽にご相談ください!
引越し当日は忙しい1日となること必至。事前に当日の流れを確認して、スムーズで失敗のない引越しを完了できるようにしたいものです。時間がない当日にできることは限られます。前日までの手配や梱包によって、当日の流れが大きく変わることを意識して、準備段階から引越し当日の流れをイメージしておくよう心がけましょう。


