リノベーション・セレクション

三好不動産が手がけたリノベーション物件をピックアップしてご紹介。
福岡の学生さんが考える「理想のお部屋」も!

間取りも変えてフルリノベーション!

2020年08月06日

このお部屋は元々3DKだった間取りを2LDKに変更しました。壁を取って広い部屋を作る間取り変更は良くありますが、このお部屋はリビングの使いやすさを考えて、元々の壁の位置をずらして広々としたリビング空間を作ることができました。フルリノベーションという理由をご紹介いたします。

物件名:エディフィスA棟 1F
住所:福岡市早良区次郎丸5丁目
構造:軽量鉄骨造2階建て
築年月:1990年7月
間取り:2LDK
家賃:6万円代後半(共益費込み)

新婚さんにおすすめ!

今回の大きな特徴は、間取り変更だけでなく壁の位置まで変えてしまったことです。壁を取るだけでもリビングの空間は広くなりましたが、どうしても使いづらい形になってしまうため、壁を作り替え、真四角のLDKを作ることができました。また、LDKの床材は天然の無垢材を使い、本物の木の温かみを味わうことができます。お子様がいる場合、床に近いところで生活するので、フローリングのひんやりとした感触が気になることってありますよね。この無垢床ではそういった心配もなくご家族みんながリビングでくつろぐことができます。一度天然の木の感触を味わうとやみつきになってしまいます。また、従来あった2部屋の和室を全て洋室に変更しましたので、家具の配置もしやすくなり、お掃除もしやすくなります。これから新たな生活を始められる方にはおすすめです!

 

新品に交換するものと元の状態を生かすもの

フルリノベーションとはいえ、全部を新品にしてしまうと工事代金が高くなり、家賃も高くなってしまいます。そのため、交換するものと、元の状態を生かすものとポイントを分けました。まずはキッチンや洗面台といった水回りは新品に交換しました。頻繁に使う水回りでは、やはり新しいものの方が気持ちがいいですよね。人工大理石を使った天板のキッチンは、分譲マンションや注文住宅ではよくありますが、賃貸物件ではまだまだ少ないのが現状です。6万円代の家賃で重厚感のあるキッチンのお部屋に住めるのは、心揺さぶられます。その反面、扉は既存のものを生かしました。周辺の壁紙をややグレーの色にすることで、一見古く見えるはずの扉が良い具合に壁となじみ、違和感を感じない造りになっています。

 

新生活を始めるからなるべくきれいなお部屋に住みたい!というお声を聞くことが多いですが、2LDKの新築物件で家賃10万円を超えることも少なくありません。そんな中、地下鉄沿線徒歩9分で6万円代、この内装のお部屋というのはリノベーションならではです。静かな住宅街の中で、きれいなリビング、天然の木材の床が生み出す落ち着いた空間という都心部とは違った良さがあるお部屋をご紹介しました。

※リノベーションを行ったお部屋はおかげ様でご成約いただきました。