ぞうさんの知恵袋

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一人でも家族でもOK!使い勝手の良い2LDKのレイアウト例

2024年11月23日

※【最新情報】11月23日

一人暮らしから子どもが生まれた3人家族まで、さまざまな使い方ができる2LDK。もちろん、間取りもさまざまで、どんな間取りかで家具や家電のレイアウトも大きく変わってきます。家具の置き方一つで広々と感じたり、明るく見えたり。どんなレイアウトがあるのか、リビングやキッチンを中心に考えてみました。

今、流行中のカウンターキッチンがある部屋。どう使うのがオススメ?

カウンターキッチンは、今、最も人気のあるキッチンスタイル。対面式なので、家族と話しながら料理ができることや、ダイニングを見ながら料理をすることができるので開放感があるということが人気の秘密でしょうか。特に、目を離せない歩き始めたばかりの赤ちゃんや、活発なお子様がいるご家庭にとって、カウンターキッチンはとてもおすすめ。インテリアとしてもおしゃれにまとまりやすく、きちんと片付いていれば見栄えもするというのが特徴です。

一方で、カウンター部分をうまく活用できず、デッドスペースになってしまっているお宅も多いようです。そうならないためには、カウンターをどう使うかがカギ。例えば、ホワイト系や明るい色味の床なら、同じく明るめのカラーの椅子を置いてカフェ風に仕上げてみてはどうでしょう。カウンターにグリーンも置けば、爽やかな雰囲気に。もし、ダークブラウン系の床なら、ブラック系の椅子を置き、ランプをプラスすれば、バー風な雰囲気にも。

なかなかカフェやバーのような雰囲気のインテリアは難しい、という方には、カウンター下を収納スペースにするという方法もあります。ガラス張りの棚に、自慢のカップ&ソーサーやお皿などをディスプレイの感覚で置いてみても可愛いですよ。

広いリビングは多彩なレイアウトが可能

 

リビングはその家の「顔」とも言える場所。サブスクで映画やドラマをゆっくり見たり、友達が来た時はそこでおもてなししたり。みんなが集まる場所なので、やはり広いリビングはオススメです。20帖もあれば大きなふかふかソファも、映画を楽しめる大型TVも、無理なく置けます!

まず、TVを楽しみたいという方は、TVの場所を決めましょう。広いリビングの場合、窓もその分大きいので陽の降り注ぐ明るい部屋なのですが、TVの画面に光が射す、写り込むといったことから、見にくいことがあります。そのため、窓際になるべく置かない、窓の真正面・対角線上に置かないようにします。壁側がオススメなのですが、窓の角度によっては西日が差し込むこともありますので、角度をよく考えて置いてください。

TVの場所が決まれば、ソファの場所も自然と決まりますね。TVを取り囲むようにソファを置けば、大人数でも気持ちよく過ごすことができます。また、ソファの上には、ソファとコーディネートしたクッションを。時にはゴロンと横になって、ゆっくり過ごすひと時も大切です。

バルコニーに面していないリビングは「明るさ」を意識して

リビングがバルコニーに面していないと、せっかくの寛ぎの部屋が暗いイメージになってしまいますね。そんな時は、観葉植物や明るい色、ライトなどで明るさを補ってみては?観葉植物のグリーンは、そこにあるだけで心を和ませてくれる効果もあります。

壁は白のほうが明るく見えますが、賃貸の場合には、壁の色が暗くても壁紙を張り替えることが難しいことも。そんな時におすすめなのが白い家具。白は光を反射して明るく見せてくれます。また、リビング内に、鏡を置けば部屋のライトが反射して明るくなりますし、部屋が広く見える効果も期待できます。大きな鏡、もしくは小さい鏡を数枚置くだけで明るく感じますよ!また、間接照明もオススメです。メインとなるライト以外に、壁側やテーブルの上などに間接照明を置くことで、部屋全体が明るくなります。

また、TV周りやテーブルの上にお花を飾ったり、キャンドルを置いたりして、なるべく明るい雰囲気を作るのもおすすめです。

コンパクトな2LDKは用途を明確に

リビングモデルルーム

間取り図

全体の専有面積が50㎡以下の2LDKは比較的コンパクトなつくりになっています。
このような間取りの場合は、単身の場合は1つの洋室をリビングと併せて使うことで大きなリビングのある1LDKに様変わりします!1LDKだけに絞ってお部屋を探すとここまで広いお部屋は少ないため、そのような使い方を理想とする方は2LDKも選択肢に入れてみましょう。
2人入居される方は、それぞれのお部屋として使用することもできますし、単身の方と同様、広い1LDKとしても使うことができます。2人の状況に合わせて使い方を変えていける点は魅力的です。
また、このような間取りの場合、収納も少しコンパクトになっているケースが多いです。そのため家具には収納付きのものを選ぶなどの工夫をすることも考えてみましょう。

2LDKは、ファミリー、一人暮らし、カップルと幅広い住民を受け入れてくれる懐の深いお部屋。それぞれの間取りにあわせて、どんなイメージに仕上げたいのかしっかり考えて、理想の住まいにしていきましょう。